百年の歴史を有する国立台湾博物館では、国内外からの観覧客に博物館の建築および歴史についての理解を深めていただくため、英語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、日本語、韓国語、フランス語、ロシア語、イタリア語、スペイン語など20を超える言語によるガイドサービスを実施しています。同博物館では毎学期、大学および専門学校と連携し、学生ボランティア募集計画を実施しており、その一環としての「外国語ガイド養成計画」では、70%余りを海外からの留学生が占めています。訓練を経た学生たちが博物館と台湾の歴史、文化を紹介する大使となり、外国語定時ガイドの一員となり、世界各地からの参観客に、それぞれの母語で台湾の歴史や文化を紹介しています。