本作品は故宮所蔵の名画「唐人宮楽図」から発想を得て製作された、ユーモア溢れるユニークなインタラクティブ装置です。観客が足元のフロアセンサーを踏むと、仕女が手に持つ楽器などの道具が、テーマの異なる街の風景に移り変わります。「唐宮狂想曲」では、現代的なイメージが古典絵画の中に創意豊かに取り入れられ、様々な効果音と音楽も添えられています。唐代の仕女画に現代的な意味合いや面白味を加えることによって、絵画鑑賞に新しい視野が開かれることを願っています。
9.2(月)-9.4(水) 11:00-12:00 / 15:30-16:30